地獄少女
第21話 優しい隣人
おおーっ!初めてはじめちゃんが役に立ってるぞ!復讐止めるのに成功したぞ!
今回つぐみが見た風景には知り合いが映っておりました。自分が知っている人間だと意気込みも増すのか、やけに力の入った説得を見せます。脱サラし、遺産として分け与えられた土地で畑をやりつつ、娘と平穏に暮らしていたはずの“先輩”村井は亡くなっていました。原因は、越してきた当初は何かと親切に面倒を見てくれた隣人の関根。実はこの男、村井の土地が目当てだったのだ。その為、畑をわざと潰させ、結果的に村井を死に追いやったのだ。関根を許せなかった村井の娘・優子はその恨みから地獄通信にアクセス、既にワラ人形を手にしていた。はじめちゃんは無理やりワラ人形を奪うと、なんと肥溜めにポイッ!?あーっ、輪入道が、ク、クサイ・・・。あいたんも思わず顔をしかめます。
そんな中、はじめちゃんが復讐を反対する理由がわからなくて対立し、飛び出してしまうつぐみ。中々戻ってこないつぐみを心配して捜し、見つけたときに思わずつぐみを抱きしめるはじめちゃんの姿に自分の父の姿を重ねた優子は、父の気持ちを汲み取り、復讐を諦める。おおー、初手柄っすか?
なのに、なのに、余計なことをする人っているモンですね。折角命を助けてやったのに、関根は最後まで自分の利のことしか考えておらず、父を亡くし傷心の優子に向かって、「土地は担保として預かった。早く出て行け。」と止めを刺してしまいます。あー、ばかっ!!
やっとの思いで諦めたのに、再び復讐心がメラメラと・・・。幸い、新たな住まいにはパソコンが・・・。あの後、優子は再び地獄通信にアクセスしたのでしょうか?きっとしちゃったんでしょうね、あの様子では・・・。こういう終わり方は初めてだったので、ちょっと新鮮。少しずつ流れが変わってきてる気がします。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント