クラスターエッジ&ノエイン
『クラスターエッジ』 第17話 怯えた瞳
ベスビアのしつこさには頭が下がります。執着の仕方が普通じゃない!怖いよ~。
そしてロード、叛乱分子という立場の彼ですが、一体何をしたいのか解りません。前は人造兵を従えていたけど、今はいないみたい。
クロム団のみんなはクロムの行方を捜しているようですが、一向に足取りが掴めない様子。そりゃ、捜してもらってるクロムの方が見つけてもらう気がないから、当分は会えないでしょうね。
アゲートとクロムは、前にアゲートが働いていた工業地帯にいた。町の人たちと、自分が人造兵であることを隠して、上手くやっているようです。クロムはこの町の人たちが人造兵に対して良い印象を抱いていないと言うことを聞き、複雑な表情。町の人たちにとっての人造兵は、決してアゲートやクロムのような感情の備わったものでなく、ただ闘うためだけに作られた人形のような人造兵しか知らないから、怖い道具という意識で見てるんでしょうね。
ロードによって工業地帯は火の海と化した。そんな中、昼間に仲良くなった、父親を人造兵によって殺され、その心労で母親までも失った孤児の少女が建物の中で逃げ遅れているのを見つけたアゲートとクロム。アゲートは早速奇跡を起こし、少女を助けるが、アゲートの目を見て、彼が自分の敵とも言える人造兵だと気付いた少女は怯え、アゲートを拒絶し、走り去ってしまう。少女を抱きしめた時に彼女の心とシンクロしたのか、その感情を読み取ってしまったアゲートはひどく悲しい表情を浮かべ、その不思議な力で燃え盛る町の炎を瞬時に消してしまう。再びアゲートの力を目にしたベスビアと、初めて目の当たりにしたロード。アゲートを追っかける人物がまた一人増えたのかしら?
遣る瀬無い想いを抱いたまま、アゲートとクロムはクラスターEAに向かって歩き出した。いい加減、クロム団の皆さんに気付いてください。
『ノエイン~もうひとりの君へ~』 第17話 マヨイ
コサギに迫るクイナ。え?そうだったの?なんかクイナの行動って裏がありそうで素直に信じられないんですけど。プロポーズですか?指輪かと思ったら口紅をコサギに渡してました。
ユウは納戸で見つけた古いビデオカメラに夢中。みんなが集まっているところにも持って行き、アイパパとアイママの結婚式のカメラマンを頼まれる。それを隠れて見ていたシャングリラのタツノオトシゴさんが「おー、かっこいいじゃん、カメラマンなんて!がんばれよ!」って・・・・・
喋ったよーーーーー!!!???気持ち悪い・・・、何なの、アレ?
最低男・篠原がマジックサークルを起動させるのを止めようとする郡山氏と内田ちゃん。カラスとトビに接触したことで、いろいろな事が理に適ってきた郡山氏。ああーん、私を追いて先に進まないでぇ!!
カラスとトビはこの世界もシャングリラの侵食が始まっていることを懸念する。
ラクリマのアイ(アマミク)、久しぶりの登場です。カラスとハルカを逃がしたことによって、選民居住区から追放され、貧しい生活を余儀なくされていました。消されなかっただけよかったけどね。コサギは彼女を訪ねます。そこでアイが口にしたのは、カラスとハルカを逃がしたことを後悔するものではなく、ハルカによって、過去を悔い、その過ちを繰り返さない、その機会を与えられたのだと言う。そして、フクロウが死んだことを初めて知るアイ。
アイの脳裏には昔の柔らかい優しい記憶が・・・。何あのイサミ、ありえねぇ!かっこよすぎ!!っていうか、ヤヴァイ、宮田クンにヤラレタってカンジ。イサミ演ってる宮田クンってかっこいーよねー?うあー、アイでなくてもイサミ惚れるぜ!
そして、フクロウの魂のために祈るアイが切なかった。想い、遂げてなかったのかな・・・・?
トビ君、日本人じゃなかったんだね。アトリも。つらい過去があったんだね・・・。
さてさて、いつのまにやら結婚式当日。おめかしハルカは家を出た途端、コサギに捕まります。が、さして驚いた様子もないハルカ。もう慣れっこ?と、そこへヒーローの如く参上したカラス。カンカンカーン!カラスVSコサギ!
相変わらずバトルシーンは美しいですな。コサギのビーム(?)がカラスに当たって、その姿が複数の烏に変わるところはちょっと感動したぞ!
カラスに対する想いから、中々直接攻撃を加えられないコサギ。そこへ現れたトビに龍のトルクの本当の意味を聞かされる。龍のトルクの持つエネルギーは歪んだ全時空を復元させるために発現したと言うのだ!
トビに諭され、自分に素直になったコサギは彼女に出来る限りのやり方でカラスに想いを告げ、自らパイプラインを切断してしまいます。おー、ここにも大きな愛がありますね。でも、カラスとハルカは両想いですから。付け入る隙はまるでありません。カラスを待つハルカの余裕が憎たらしい!ユウ、報われてない!
これでラクリマに残ったのは、本物の裏切り者のクイナのみ。いい気味だとか思っちゃダメ?ラクリマを出る時にコサギがつけていた口紅は一応クイナへの答えだったのかな?が、ここに来て、やはりカラスへの想いを誤魔化しきれないと悟った結果が、あの口紅を乱暴に拭う仕草だったのかな?
いや、もう今回はイサミとアイのラヴラヴぶりが最高でした!!
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