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よみがえる空-RESCUE WINGS

第3話 苦しい仕事

最悪の結末が待っていました。

あ~、もう、やりきれないっていうか・・・。

結構、希望を持って観てたんですが、案の定、少女-さくら-は崩れた家屋の下敷になっていて。

それでも、息があるうちにヘリに乗り込めたし、燃料の問題も内田っちの機転のおかげで、近くを航行していた海自(海上自衛隊)の船から給油することでクリアし、島に戻らずに済んだし、これはもしかして、と希望も高まったのに・・・。

さくらはクラッシュ症候群という、災害時に多く見られる症状に陥ってしまい、結局ヘリの中で命の火を消してしまう。救難隊にいれば、こういう光景に出くわすことの方が多いんじゃないかなと思えるが、やはり最初は内田っちのようにショックを受けるのが普通なんでしょうかね。

病院に着いてからの内田っちの行動は、果たしてどうなのだろうか?一人のヒトとして考えれば、彼の行動はごく当たり前のものなのだろうが、仮にも救難隊の一人として、内田っちはそこに居た訳で。ヘリの中で燃料の問題に直面し、本郷三佐は島へ戻る決断を下した時も、そこへ食ってかかる内田っち。彼には、さくらの命しか見えてなかった。だからこその行動なのだろうと。が、実際、あのヘリには何人の人間が乗っていたと?ひとりひとりの命の重さというのは比べるべきものではないが、それでも最善を考えれば、本郷三佐の決断は正しいものだ。また、病院でも、さくらを死に至らしめたのは自分だと言わんばかりで、両親に謝りたいからと居残り、結果、葬儀屋を殴り飛ばして留置場行き。これはどうなのかと。さくらが亡くなってしまったのは幾つものキッカケが重なり起こってしまった不幸な事態であり、決して内田っちのせいではないと思う。確かに仔猫を連れ帰ってきたことがキッカケで、さくらは犬を連れて来ようと思ったことは事実でも、両親が彼女から目を離さなければ(しきりに犬のことを口にしていたと分かっているなら、彼女の行動の予測は可能だっただろうから)、周りの大人の一人でも彼女に気づいて、声を掛けてやっていたら、彼女が一人で行動を起こす前に親に相談できていたなら、と悔やむべき点は幾らでも上がってくるのだ。だから、内田っち一人のせいではないのだ。

いい加減、自分の仕事に向き合わなければならないのではないだろうか?人の命を預かる仕事なんだから、それも一人二人じゃなく、今回のような災害が起これば、何十人、何百人のヒトが助けを要することになるのだ。切り替えが出来なければ、多くの命は救えないよ。ありがちな王道主人公像にちょっとイラッときたりして・・・。

それにしても、災難は葬儀屋の兄ちゃんか?彼も仕事だからねー。ただ「へらっ」と近づいてくるのは考えた方がいいと思うけど。それに、彼を殴るのは、父ちゃんの役目だよ。

初っ端の出動(見学だったけど)は最悪な内田っちでした。彼の心持がこれからどう変わっていくのかが見物です。

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