エンジェル・ハート&IGPX&蟲師
『エンジェル・ハート』 第13話 李大人からの贈り物
先週、いよいよ親子一緒の生活をスタートさせたリョウパパと香瑩。そして、香瑩に与えられた部屋は香が生前使っていた部屋。香の想いがたくさん詰まった部屋ではどうにも眠れなかったらしく(恐らく彼女なりに香に遠慮しているために、申し訳ないという想いがあったのでは?)、夜中、こっそりとリョウパパのベッドへ潜り込んだお茶目な香瑩。が、翌日、リョウとグラスハートが一緒に住む事になったと聞き、オカンムリの冴子にリョウ宅へ乗り込まれ、ひとつのベッドで眠る二人の姿を目撃されてしまったことでちょっとした事件に!!!
冴子にしてみたら、長年の付き合いから、リョウと香の関係性の深さは理解しているだろうし、リョウにとって香がかけがえのない存在で、冴子の中にリョウに対する異性間の愛情があったとしても、それを殺してしまうぐらいの2人の結びつきを理解していた為に、どこぞの馬の骨とも分からん、しかも殺し屋の小娘に、自分でさえ入ることを許されなかった神の領域である香の部屋を簡単に明渡してしまったことが許せなかったのだろう。ま、事情聞いちゃったら納得するしかないんだけど・・・。しかも、香瑩の年齢を聞いてビックリしてました。大人っぽく見えるもんね。
香瑩の心配事はただひとつ。最大の親不孝-親より子供が先に死ぬこと-を自分はリョウパパに対してしてしまうんじゃないかということ。心臓移植という大事を乗り切った自分には後どれくらいの命の期間が残っているのか、リョウが健康であればあるほど、その不安は大きくなっていく。心臓移植者が長く生きられない理由の大半は移植後の副作用を押さえる為に与えられる免疫抑制剤が原因とされている。香瑩も実際ドクから処方されていた。が、ドクが陳を通して入手したこれまでの香瑩のカルテを見て驚愕する。
副作用の元となるHLA抗原の不一致、一般なら一致しなくて当たり前なのだが、驚いたことに香と香瑩のそれがほぼ同一の型であることが分かったのだ。だとすると、副作用自体がもたらされることが少なく、寿命を縮める免疫抑制剤も最小限度の量ですむのだ。これで一気に香瑩の不安は吹き飛び、改めて香瑩は香に礼を言うのだった。
そして、子持ちになったのにいつまでも働かずプラプラしている悪いパパに、李大人からのステキなプレゼント!なんと!新宿駅に消え去ったはずの伝言板が!!!(しかも超豪華チャイナ様式かよ!屋根付いてるよ、屋根!!!)漸く復活っすか!シティーハンター!そうよね、パパなんだから、ちゃんと生活費くらい稼いでこなくっちゃね。きっと、誰もがこの復活を待っていたに違いない!来週、楽しみだな。
『IGPX』 ♯12 最終決戦
いよいよ今期最終決戦、毎度おなじみのヴェルシュタインVS初参戦のサトミの注目カード。どっちも応援したい私はドキドキですよ!負けて大変なことになるのはヴェルシュタインの方だと思うんですが・・・・。
今回のサトミには今までにないほどのチームワークの良さを感じました。これなら、もしかしたら勝てるかも?秘密兵器も搭載したしね!
戦いの火蓋がついに切られ、ヴェルシュタイン、何かを仕掛けるつもりです。と思ったら、キターーーッ!!!ヴェルシュタイン必殺技“インドラガ・マノ”!!サトミの勝機はこれを避ける事が出来るかどうかに掛かってる!そこで秘密兵器の登場です。その名も
インドラガ・マノ返し!!!
・・・まんまのネーミングっすね。一回使いっきりのブースターを脚部に取り付けたマサさんお勧めの自信作っす。
リズとエイミー、女の子同士のつながりもよかったですね。ちょーっと一瞬百合っぽい雰囲気になりそうだったけど、お互いがお互いをちゃんと信頼し合ってることが伝わってきて、いいシーンだったと思います。でも、私は一人ひとり苦手なもの、得意なことがあっても、それをちゃんと補っていける関係性が確立していれば問題ないと思うんですけどね。実際、今回のサトミの3人はそれが出来てたと思いますし。
しかし、“インドラガ・マノ”、すごい技だな。電流の台風みたいだな。しかし、3人とも無事避ける事に成功!エイミーもタケシに助けられ、脱出できましたし、よかったよかった。
さあ、本番はこれから!カニンガム等も久しぶりに本気だしてぶつかってきそうです。今回よりも濃いバトルが期待できますね。タケシには勝ったらロケット・ジョージに会わせてもらえるというアンドレからのご褒美が待ってますしね。
それはそうと、リバーが何故かアトリに見えてくるのは私だけ?声はカラスなのに・・・。
『蟲氏』 第11話 やまねむる
ギンコのギャグ顔に最近ヤラレまくってます。超カワイイです。
ギンコ以外の蟲師の登場ははじめてですね。名はムジカ。・・・どっかで聞いた名前だな。
蟲師って何でも知ってるんですねー。知識の宝庫みたいだ。地球の根源、ありとあらゆるものに精通しているカンジ。もう尊敬の領域ですよ。
何とも切ないお話でした。自分の欲望を抑えきれず、つい言ってしまったムジカの一言。それを聞き、ムジカと自分の幸せのためならと山の主を一人で殺してきた女。山の主ですよ?山を守り、里を守り、それこそ神に近い存在じゃないんですか?それを、たった一人で裁いてくるなんて!!!女だから出来たんだろうな、きっと。そして、侘びのつもりか、それとも主でいることに疲れたか、自らを犠牲にし、主の交代を図ったムジカ。そんなムジカを止めようとするギンコ。それ以外に方法はないと知っていても、その結果を知っているギンコは、彼をどうしても止めたかったんでしょうね。ムジカの姿が一瞬で消え去ってしまったシーンはぐっと来ました。
今回の世界観はどことなく『もののけ姫』を思い起こさせるようなものでした。イノシシつながりか?あと、ギンコの背負うものがちらりと見えたような・・・。今のような心境になるまで、きっとたくさん苦しいことやつらいことを乗り越えてきたんだろうなと思いました。そういえばギンコの過去話、来週ですか?やるんですよね?
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