パラダイスキス
最終回 未来
決して自分の思ったとおりに進まない道が、やたらリアルで、痛い最終回でございました。
「がらかめ」観たあとで観たので、こう、恋愛から遠ざかっていた心がグラグラきてしまいまして、なんていうか、「あー!恋したーい!!」的衝動に駆られてしまいました。
同じ目標を見つめて走ってきた4人は、卒業とともにそれぞれ別の道を歩き出します。
紫は大学受験したものの、見事にすべり、本格的にモデルとしての道を歩き出します。また、これが成功しちゃうとこが出来すぎというか・・・。
今回、一番周りを振り回したジョージは、母親を支えていかなければならない現実に、服飾デザイナーを職業にすることは諦め、メイキャップ・アーティストとして食っていこうと一旦は決めましたが、自分の才能を認め、本気で応援してくれる友人、そして家族に支えられ、海外でデザイナーとしての腕を開花させます。
美和子は姉・ミカコさんの片腕として、「ハッピー・ベリー」に就職決定!
イザベラは老舗のブランドのパタンナーとしての道が開けていたが、ジョージ専属パタンナーになりました。これも愛の力か!?
アラシはバンドで食べていければ言うことなしだったが、そうもいかず、先輩のアトリエでバイトしながらバンド活動を続けていくらしい。
卒業と同時にパラキスも解散。
徳森クンは無事希望の医大に合格、目指すは美和子専任(?)精神科医だそうだ。
美和子、アラシ、徳森クンの三角関係はどうなるの?徳森クンは一体誰が本命だったの?
こうして、紫とジョージも別れる事になってしまいました。ここがまたリアルでねぇ・・・。
そして、何が驚きかって、10年後の紫の弟が浪川クンになってたよ!!!お、おいしすぎ・・・!
あっけなく終わってしまった印象の「パラキス」。「ハチクロ」ほど夢中になれなかったものの、最後まで楽しんで観る事の出来た作品でした。不満を一つ言えば、カッペーちゃんが一回しか出てこなかったところか!!せめてミキシンさんくらいは出てほしかったな・・・。久々の可愛い役だったのに・・・。
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