ガラスの仮面
第42話 芸術祭への賭け
とにかく今回はますみんが黒かった。
いくら『忘れられた荒野』に注目を集めるためだろうと、やって良いことと悪いことがあるんでないの?みたいな。
今回の一番の被害者は円城寺サンですね。本当に可哀想。ピエロをやるためのそんざいだったのか?
『イサドラ』初日の打ち上げ、主役はあくまでも円城寺サンであるべきだと思うんですよ。それをますみんは全く無視し、打ち上げ会場をマヤの舞台にしてしまった。マヤに『イサドラ』を再現されただけでも円城寺にとっては屈辱だったはずなのに、亜弓も言っていた様に、あそこでジェーンを出されてしまっては、『イサドラ』の影すら消えてしまう。
他人の舞台の、しかも初日の打ち上げですよ?いくらフィクションでも、今回はちょっといただけないかなと。その後の展開は、ますみんの狙い通り、マスコミも『忘れられた荒野』に注目しだし、芸術祭の審査員の目も向けられるようになった。もうこれで『イサドラ』は芸術祭大賞の候補から外れたも同然だし、円城寺の女優としての顔にまで泥を塗ったようなモンです。舞台はまだ続くのに、こんな状態でまともに演技出来るわけもありません。集客も当初の予定数には届かないんじゃないかな・・・?
どうして誰もますみんを非難しないのかしら?桜小路クンだけよ、まともなのは。
とにかく、円城寺サンご愁傷様でした。
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コメント
こんにちは~♪
円城寺サンには可哀想だったと同情しました。
だけど今までのマヤや黒沼先生への仕打ちを考えると、
「どや!実力はこっちが上やで!」って一矢報いた爽快感の方を強く感じてしまいました。
芸術祭参加の資格を手にするためには、
このくらいのインパクトがなきゃダメだったんでしょうな。
円城寺サン本当にご愁傷様でした。
投稿: ハトはは | 2006/01/28 11:23
ハトはは様、こんばんわ。
まあ、円城寺サンもいっぱしの女優なら、ここで挫けることなく、逆に今回の出来事を肥やしにして図太く這い上がってきてくれるでしょうね。
でなきゃやっていけないでしょうね、芸能界は。
来週の『狼少女ジェーン』の舞台は楽しみです。この作品、舞台の回だと、本当に舞台を観ている様な演出をしてくれるので、そういう意味でとっても楽しみです。
TVアニメとは別で、OVAとかで、これまでマヤや亜弓が演じてきた舞台をアタマからオシリまで作って欲しいなぁ。特に『ふたりの王女』を観てみたいです。
投稿: みやびん | 2006/01/29 00:23