エンジェル・ハート&IGPX&蟲師
『エンジェル・ハート』 第10話 エンジェルスマイル
「私のパパになって!!!」のサブタイのほうが良かったな・・・。
結局、李大人を裏切った張は、仲間を助けてくれた玄武に対する恩返しとして放たれたリョウの一発で倒される事になる。
一応、これで敵といえる敵はいなくなったのか?案外あっさりと決着が着きましたね。
今回の見所は、幸せそうな顔のグラスハートと照れてるグラスハートと困ってるグラスハートと、・・・いやぁ、素直な女の子らしい表情はとてもいいです。あとは、リョウに父親を求めたところかな。ここは、李大人の手前、複雑ですよね。本人は知らないんだから。ここで本当の事言っちゃうのかもと思いましたが、懐の広いリョウは自分が父親になることをすんなり受け入れました。それは、香が生前言っていた事だったから。-(既にドナー登録した後のことです)自分がリョウより先に死んだとして、自分の臓器を移植された人は私の子供と一緒だね-台詞は適当にまとめちゃってますが、こんな風な事ですね。スナイパーの妻になることで、当初から子供を諦めていたのはちょっと切なかったですが、香の言葉はどんな言葉でも大きくリョウの心に残ってるんだなと。李大人も、自分の立場を考えたら、その方がいいと思うんでしょうね、きっと。でも、本心ではきっと名乗り出たいと思いますよ。実の、しかも娘ですからね。ま、そのアタリの心情は来週やるんでしょうけど。来週?あ、まだやりますね。よかった!
そして、一番の主役は信宏でしたー!グラスハートの名と李大人が彼女の実の父と知ってから、
キャラ、違ってますけどーーーーー!?
まあね、義理の父が権力者、しかも一回裏切ってるし、そりゃたまらんね。しかも、もう一人の義父がリョウだなんてー!信宏、早くも前途多難です。いつか想いを打ち明ける時がくるんでしょうか?密かに応援してたりして・・・。
『IGPX』 ♯10 対決
これが年内最後の放送です。って、バトルのこんな途中で年越しかよ!
いよいよタケシVSリバー。ヤマーが気を利かして、リバーをフォワードに据えてくれました。が、純粋にバトルをさせてはもらえなかったですね。それもこれもスレッジママのヤマー(cv:藤原啓治)の差し金!前回デートの最中に襲ってきたのも、今回レースの前日にマシンに細工を施したのも、みんなアンタのせいかい!!!リバーがその事実を知らなかったのは救いでしたが。
タケシのマシンの様子がおかしいのに気付いたリバーは紳士的に引いてくれました。ヤマーは勝つためには何でもアリで、しっかり攻撃仕掛けてましたけど。そして、マサさんの手によってワームを取り除かれたタケシは本領発揮!リバーと楽しそうに戦ってる姿が印象的でした!果たしてこのバトル、どっちが勝つのか、それは来年のお楽しみ~!って、間空けすぎ!
『蟲師』 第8話 海境より
神秘的な海でのお話。ふたりの女性の間で心揺れる男性の姿が切なかった。
過去に囚われた男・シロウ。彼は流れ着いた海辺の村で2年半もの間、海原で生き別れになった妻の帰りを待っていた。2年もの間など、普通諦めてもいい年月なのだが、潮の関係であらゆるものが流れ着く筈のこの海辺に、彼女の行方を知らせるものが何一つ流れてこない今はまだ、心の整理が付かない模様。きっと、毎日浜を歩きながら、この男は妻を諦めるきっかけになるものを捜していたに違いない。
時は、人を変える。変わって当たり前なのだ。それが、この男にとっては居なくなった妻に対していけないことのように思っていたのではないだろうか?やがて、好意を持つ女性が現れ、心を開いても、奥深い部分では妻に対する罪の意識をずっと隠し持っていたに違いない。
ギンコによって蟲の存在を知らされ、妻が亡くなっていた確証を得、一時は妻の元に、と思った男も、ギンコの導きで生きる事の意味を解し、新しい人生をスタートさせた。ドラマですねー。
今回もキーワードは「蟲の時間」でしょうか?第6話でも語られておりましたが。蟲の時間に取り込まれた人間は、人の時を生きられなくなってしまうのでしょうか?でも、6話での蟲の時間は、人の時間よりも何倍も早かったのに対し、今回は人の時間の流れよりも蟲の時間の流れの方が遅かったですね。だって人の3年がムシの3日なんですから。関わる蟲によって様々ってことなんでしょうか?やっぱ不思議世界だ・・・。
それにしても、妻の「みちひ」って名前、オシャレですね。漢字にしたら「満干」って書くのかな?なんか、永遠を感じさせる名前で気に入りました!
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