クラスターエッジ&ノエイン
『クラスターエッジ』 第9話 館の亡霊
フォンを助け、姿をくらましたアゲートは、カールスの実家へ。恐らくアゲートにも、クロムと同じようにカールスの記憶が埋め込まれているのだろう。知るはずも無い屋敷に迷うことなくやってきて、見知らぬ老婆に優しくキスをする姿はアゲートではなく、カールスそのものだったのだから。老婆もアゲートの中にカールスを見出していたに違いない。
そして金持ちの一人暮らしの老婆には、決まって彼女の遺産を狙う意地悪で金に汚い親戚が居るのもお決まりだ。しかし、ばあちゃんは強かった!何とかもらえる分を増やそうと取り入る親戚連中になんか目もくれず、カールスの心配ばかりしていた。
何より不思議だったのは、枯れ行く花と謎のハンカチ。花の方はアゲート・マジックだったのか?それとも、父親を嫌っていたというカールスの呪い?ハンカチは意味が解りませんでした。ばあちゃんがアゲートに手渡し、またばあちゃんに戻る。ソコに何の意味が???私、何か見落としてました?
結局、アゲートはカールスの飛行機をちょっくら拝借し、追ってきたベスビアからはニアミスで逃げ延び、また姿を眩ますのか?あ、ついでにカールスの服も頂いてましたね?アゲート、抜かりありません。
なんだか、パズルのピースをばらばら適当に見せられてるみたいで、完成図が一向に見えてきません。消化不良状態。どーにかして!!!
『ノエイン~もうひとりの君へ~』 第9話 トキヲコエテ
しょっぱなから川柳を一句・・・
イジけっ子 親も親なら 子も子だね
ユウママ、我に返るの回。
ハルカママがいいキャラ!こういうお母さんに憧れます。カーワイイよねぇ。しかも、朝の10時から酒ですよ、酒!!!こう、世間に流されない感覚がステキw
そして今回も相変わらずいちゃつくカラスとハルカに嫉妬中の少年。「子供だからって」とか「大人だからって」とか言ってましたが、大人に対して嫌悪感持ってるのか?コンプレックスでもあるのか?
そして、ユウママの囚われていた過去。優秀な姉を亡くした事によるショックと共に、親の感心が姉にしかないという思い込みから生まれた猜疑心。ユウママはそれをもう何十年も抱えて生きてきたのね。隠しながら・・・。それが、実母の死をきっかけに溢れ出し、ユウに姉を重ねるようになってしまったのか?
ハルカ=龍のトルクが近くにあったことで、ユウママの過去に対する想いが時空に干渉し、ユウママは姉が亡くなった頃の時代へと飛んでしまった。そこで、もう忘れてしまっていた昔のことを思い出し、自分がただ母に愛してもらいたかっただけだった事に気付き、そして、愛されていた事を知り、過去に囚われ続けた頑なな心は漸く解放されたのだった。これでユウへのアタリも少しは和らぐんじゃないかな?
ハルカの力はとても強くなっているように思えた。一度時空を飛び越えたことも影響しているのか?ユウママを連れ戻そうとした時、ハルカの家を囲んだ実物大(?)の龍のトルク。スゴイ迫力でしたね。やはり私にはウロボロスの竜(蛇)に見える。まあ、何らかのつながりがあるとは思うんですが・・・。
そしてフクロウ、カラスを倒す覚悟の表情。来週はラクリマの方たちが現実世界へ集合ですか?また激しい戦いが待っていそうです。
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