エンジェル・ハート&IGPX&蟲師
エンジェル・ハート 第5話 永別・・・カオリ
グラス・ハートの決意。それは、香の心臓を“護る”こと。
まさに香の意に反してグラス・ハートへと移植されたその心臓は、リョウ為のものだった。
深い愛に、ちょっとほろりときましたよ。また、その意を汲んで、自殺を止めたグラス・ハートに感謝。
この事実を知った事で変わったグラス・ハートは、今後、どんな行動に出るんでしょう。
今度は、殺す側ではなく、護る側になった彼女のこれからに興味津々です。こうなると、必然的にリョウの傍にいることになりますよね。でも、他人の為の心臓を自分の中で護るってどういう心境なんだろう?目的が出来た分だけ、グラス・ハートにとっては楽になったんでしょうか?
IGPX ♯05 我ら、集う時
さあ、皇帝とのレースだぞ!と思って、わくわく気味で臨んだら、ハレ?サトミの3機がズタボロに・・・。これぞ瞬殺!
まあね、相手は秋名下りの最速の男、豆腐を運ぶのもお手のもの・・・じゃねぇーーーーーっ!!!中の人が同じだけだっちゅうに!やはり自らを天才と呼ぶ男、カニンガムは只者じゃねぇ。
今回のお当番はリバー。根は真面目でイイヤツなんだよね。ただ、立場的にちょっと可哀想な人。自分なりに努力して頑張ってるんだけど、フォワードの椅子はまだまだ遠そう。でも、今回、シミュレーションとはいえ、タケシ機をやっつけたし、それを見ていたアンドレも「おっ!」とか言ってたので、活躍できる時も近いかもだよ!ガンバレ!
そしてマサさんも相変わらずのイイ人っぷり。個人的にこの人、結構ツボです。絶対侮れない人に違いない!そして、新キャラ、イチさん。天才メカニック。マサさんとイイコンビに!?
蟲師 第3話 柔らかい角
もー、ホント、観れば観るほどハマル!!!何もかもが素晴らしいアニメ!!!ギンコもなんでだろ?マジかっこいいんですけど!!!ヤヴァイ・・・。
今回、真火(と書いて“まほ”と読ますのも萌え!)の愛らしさにヤラレました。なんていうのか、無垢というか、ひたすらカワエエ~。この人なら自分を救ってくれると思ったのでしょうか、ギンコにココロを開いて、散歩に出るところを見つかっても「ナイショにして」とか言ってるのが、子供らしくてヨイではないかー!
ギンコは、というか蟲師さんは蟲を退治する人ではなくて、蟲と人とを繋ぐ架け橋を担ってるんですね。ステキなお仕事だな。たくさん勉強しないと出来ないお仕事ですね。それをさらっとこなしてしまう姿にドキドキですよ!
とにかく、この作品は、画も丁寧で線が細くて素晴らしいんですが、BGMの使い方が絶妙!!無闇に使いすぎず、必要最低限ラインで保ち、静寂を上手く活かしてると思います。誤魔化しの効かないSEと台詞だけの世界・・・。実際に自分達の生活にBGMってないじゃないですか。だからか、作品の世界に入り込みやすいっていうか、シンクロしやすいです。これが心地良いんですよね。ずっとこのクオリティを保って欲しいと思います。
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コメント
こんにちは。コメント&TBありがとうございました。
ギンコは蟲を退治しないという感想がとても新鮮でした。そういえば、ギンコは一応困っている人を助けていますが、蟲の方が困っていたら助けてあげそうな感じですね。
毎回この作品を見るたびに、怖いんだけど何か心地いいと感じていたのは、ギンコが命に対して対等な敬意を払っているからかもしれません。
投稿: 横溝ルパン | 2005/11/14 17:29
ルパン様、こんにちわー!
ギンコって基本的にものすごく優しい人なんでしょうね。それも全ての命に対して。大きい、小さいに関係なく、命の尊厳そのものを理解し受け入れ、そして共存に至ると。
おっきい人だよなー。また、抑揚の少ない声、台詞がイイ!基本的に俳優さんが声優というお仕事をするのがあまり好きでない私でありますが、この作品は別です。ちゃんと、役者を選んでると思います。話題集めにアイドルや芸人を使うのは、声優サンをすごく侮辱してるみたいで許せないんですが、ここではホントに上手く適材適所な方を選んで来られてると思います。作り手の誠実ささえも感じられますよ。ハイ。
おー、なんかコーフンしてしまいましたが、ギンコを通して、全ての生き物に命があり、それを尊重し守っていくことの大切さを学べればいいなと思います。
投稿: みやびん | 2005/11/15 16:40