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交響詩篇エウレカセブン

第26話 モーニング・グローリー

ブラヴォーーーーーッ!

いや、素晴らしいですよ、今回!秀逸!絶品!サイッコー!

画もすんばらしく美しく、放映開始直後を思わせられ、ストーリー展開も細かな演出による心理描写も音楽も、全てにスタッフの意気込みとこの話に対する思い入れの深さを感じられました。エンドロールも本編に被せるという、まるで『鋼の錬金術師』第25話「別れの儀式」を髣髴とさせる、それだけで劇場版かと勘違いできるような演出。2クールラストを飾るにふさわしいお話でした!!!

一つ、非を唱えるとするならば、今後の展開には必要な要素なのかも知れませんが、ホランドの相変わらずのガキっぷり。タルホにも「ガキ以下」と言わせるほどのダメダメちゃんぶりが、他がいい出来なだけに妙に鼻についたところかな。あーもーいい話なのに、水差すなと。オネイサンは大声でテレビに話しかけちゃいましたよ!

レントンは思ってた以上に、モーリス、メーテル、リンクと上手くやってたんですね。エウレカの回想と、レントンを待ち侘びる(ネズミメカを直して欲しいだけかも知れないけど)子供等の態度で、言うほど嫌っちゃいなかったってのが解りました。なんだ、いいオニイチャンしてたんじゃん。パパにはなれそうもないけど・・・。

その反面、ホランドに関しての評価は下がってるみたいな・・・。以前はホランドは約束を破ったことはないと言っていたのに、今回は約束破りの常習見たく、約束守らないほうが多いとまで言われてる。子供の目は厳しいからのぉ。艦内の雰囲気もなんとなく察知してるんじゃないんでしょうかね。

さて、めっちゃ長いんですけど、映像を追った感想、逝ってみよう!

あのストローの入ってた袋をぐにゅぐにゅにして水かけるとびよよよーんと伸びるヤツ(名称知りません。っていうか、名称あるんでしょうか?)、昔、よく見たよ。今の子でもやるのかな、あーいうアソビ。ギジェットは無反応でしたが。

エウレカとギジェット、仲良くやってるみたいです。エウレカに話しかけられると、ちょっとまだ固くなるカンジがあるギジェットですが、またソコがみょーにリアルで。オンナノコってそういう生き物だよなと。なんて言うのか解んないけど、そういう気持ち、解る。ちょっとドキッてするみたいな。

え「恋って・・・なんだろう・・・」まだ迷路にいたんですね。

ぎ「スキってことでしょー!」恋=好き=恋・・・こっちも迷路の中?

それでも「スキ」という言葉に、なんだかハッとするエウレカ。

ニルヴァーシュを上手く動かせないエウレカ。エウレカもニルヴァーシュも痛々し過ぎ!ニルヴァーシュがこの時、エウレカに対して反抗しているのか、ニルヴァーシュも動こうと努力(ニルヴァーシュに努力はないでしょうか?)してはいるものの、レントンがいないことによって何らかの制御がかかり、動けないでいるのか、判別は難しいところ。この二人(?)には喧嘩してほしくないってのが私の思いなので、希望は後者ですが、話の流れから見ると前者のような・・・。

ドギー兄さん、今回は笑い取ってません。エウレカを真剣に心配してます。恐らくホランドにリュックを取り戻してもらって、元気が出たんでしょう。なんか、見られちゃヤヴァイものでも入ってたんでしょうか?

州軍の包囲網は着実に固まりつつあった。そして、その事を前回察知していたホランド、無言の帰艦。いや、死んだってイミじゃないから・・・。連れて帰ると約束したレントンの姿はない。それに関して、出迎えの男性陣は特にツッコミなし。タルホは敢えて突っつく。

「家出少年と月光号、どっちを優先するかなんて、ガキ(の俺)でもわかる。」

「じゃ、アンタはガキ以下ね。」

折角自分がガキだって認めたのに、もっとランク下げられちゃったね。

エウレカがニルヴァーシュを動かそうとした余りにも痛々しい惨状に、ガキ以下ホランドは彼女の部屋を訪ねる。無人の部屋の、子供のベッドの上には「バカレントン」の似顔絵。多分、ホランドはなんとなくムッ。エウレカのベッドにはレントンの置いていったジャージ。またしてもムッ。そこへエウレカご帰宅。ホランドが手にするレントンジャージを奪い取り、レントンを連れ戻してこなかった事、また連れ戻しに行く気もない(ように見えるよね、アレは)ことを責める。まるで、恋人との交際を反対する父とそれに反発する娘だね。チャールズとホランド、エウレカの間には何か因縁めいたものがありそう。でもこの時、ホランドの口から出たチャールズの名は、レントンを連れ帰らなかった言い訳に使っただけのよう。出たよ、おこちゃまホランド。これ演ってる藤原さんも、精神的にツライだろうなぁ・・・。気持ち良くは演じられないでしょう。

え「ホランドはレントンを嫌いなの?」

ほ「(ホントはそうだけど)ちげぇよ、アイツがガキ臭ぇから・・・。」

え「だから置いてきたの?」

ほ「(どっきーーーーーんw)!」

え「だから殴るの?だから蹴っ飛ばすの?(ちゃんと見てるんだからね、アタシ!)」

ほ「(み、見られてたのか・・・どきどき)・・・違う。ただ俺は・・・俺は・・・。レントンよりお前が大事なだけだ。」

告ってるよーーーーーっ!バカかー!状況見て言え!

え「私は・・・私はそうじゃないよ!(私はレントンが好きなのー!)」

ほーら、振られちゃったじゃん。この後、エウレカが部屋を飛び出して、その時にぬいぐるみをちょっと蹴っ飛ばしたかで、ドアの桟に転がって、扉が閉まらなくなる演出が好き!その中途半端さがホランドとキレイに被ってる!ウマイです!

チャールズの立てた作戦は、ホランドのことを熟知しているからこその作戦。わざと隙を作り、ソコを突かせるという。そしてホランドはまんまとその罠に嵌まろうとしていた。

エウレカは動かないニルヴァーシュ、頼りにならないホランドを見切り、ギジェットのリフボードで、自分だけの力でレントンに会いに行くと決意。その旅立ちは、レントンが艦を出たときと全く同じ状況。そしてお約束のゴンジイ。「お茶、飲むかね?」ここまで一緒かーーー!でも、旅立つ者の表情は全く違っていた。とにかく現状から逃げ出したかったレントンは、その眼に未来への展望など映る筈もなく、ただ俯く事しか出来なかった。が、今回のエウレカはその眼にレントンと会う、自ら会いに行くという先への決意があった。希望があった。現状を脱するために先へ進む力強さが感じられた。ホントに強くなったね、エウレカ。出て行く瞬間の彼女はキレイな笑顔だった。

♪そして~、すれ違い~♪

エウレカが月光号を飛び出してすぐ、レントンが月光号へと帰ってきた。

「あーっ!ゲロンチョだ、ゲロンチョー!」そんな風に呼ばれても、月光号を見据えるレントン、かっこよかったぞ!

いやーんv すっごい久しぶりにストナー喋ったー!!!こんな節目の話で台詞なかったら抗議のメール出しちゃうトコでしたよ。

さて、ここのホランドはキライなのでスルー。あーやだやだ。少しは成長したかと思ったのに、全くの逆戻りじゃんよ!レントンの方が大人!たくさんの人に巡り会い、いろんなものを吸収して帰ってきたレントンに適うわきゃないっての!

そして、タヌキさん、出撃前の独り言。

「強請るな、勝ち取れ。さすれば与えられん。一体俺たちは何を求めてるんだろうな、アドロックサンよ。」意味深な台詞。アドロック・サーストン。まだまだ謎多き人物。

ああ、いやなホランドさん全開。スルースルー。レントンの台詞に集中しましょう。

「戻ったんじゃないよ。月光号のメンバーに今更戻してもらおうなんて思ってない。そんな都合のいいことなんて考えてもいない。オレは只・・・エウレカに・・・」

「エウレカに会いに来ただけなんだ!!!」ひゅーひゅーwホランド以外の皆さん祝福。子供はほっとけ!

一方、肝心のエウレカ。七色雲海の中でビームス号(勝手に命名)と遭遇。レイ、なんかコワイ~!チャールズ先行発進でエウレカの捕獲へ!

月光号には微弱な電波でエウレカからの通信が入るが、上手く聞き取れない。そこでギジェットにはピコーンときたね。「エウレカだー!」

とても威嚇とは思えない攻撃でエウレカを追い詰めるレイ。なんか憎しみ篭ってる?声も恐いんですけど!

おおー、知らない単語が出てきましたよ。「トラパーガン流」ガンの字が何を当てはめていいのか分からなかったので、カタカナ表記。七色雲海特有の現象らしいっす。「コンパクインターフィアレンサー」???

チャールズVSエウレカ。気合の篭った画ですね~!思わず見入ってしまう。すごいぞ、エウレカ。落ちるシーンは、「ラピュタ」のシータが飛行艇から落ちるシーンを思い出しました。

エウレカが飛び出したことを知り、さっきまで逃げの体勢だった月光号がなんか前向きになっちゃいました。レントンはほっといたくせに、エウレカは救うんだ、何があっても。相変わらずのホランドたん。タルホの前髪を息で吹くシーンは、ホントに演出に無駄がないって言うか、そこまでするかと言う心配りに感動!普通、端折るだろ!種運だったら、そこまで細かくは作ってないよ!あの部分で、タルホの意外と繊細な部分とか、戦いに集中していこうとする気持ちの切り替わりが見えて、ほんと、BONESスゴイっす!

エウレカを追うチャールズ。もう少しで手が届く。が!そこを上手い事掻っ攫ったレントン&ニルヴァーシュ!うひょー!カッチョエエ!劇的な恋人達(?)の再会&親子の再会!エウレカの手を掴むレントン。滑り行く手に、今度はエウレカからレントンの腕を握る。これだけの描写にどきどき。いや、スタッフの気持ちが入ってるんだもん、そりゃ、いろいろ伝わるさ!

レントンを確認したチャールズ&レイ。

「チャールズ、解ってるでしょ?私の事。」

「ああ、解ってるさ。レイが望むものは全て!」

おお~、夫婦の絆!レイは恐らく、子供を望めない身体なのでは?あのレイの腹部のアップはそうと見た。そうなってしまったきっかけに、エウレカが関与しているかも知れないなと個人的に推理。だとすると、エウレカを奪取しようとした時の豹変振りに納得がいくので。

そしてエウレカ&レントンを一緒くたに頂いてしまおうとするチャールズだが、ニルヴァーシュにはどうしても追いつけない。二人が揃った時のニルヴァーシュは無敵なのだー!

エウレカ、思わず告白か?と思ったら直前で照れて(恋=好きを身を持って自覚した瞬間ですね!)「好き」の言葉を飲み込む。すると、エウレカを優しく抱き寄せるレントン!おりゃ!でこにちゅーくらいしろっ!観てる人は期待してるぞ!(え?私だけ?)赤くなるエウレカ、泣くエウレカ、いろんな初めてを体感してるエウレカが超可愛い!そして体勢、何気にやばし。ま、子供だからいいけど。

そしてレントンにキラ様降臨!!!キターーーっ!こうなると思ってたよ!戦闘力だけ奪う方法で、次々と州軍の戦力を落としていく。種割れしたんですかね?チャールズはそれを「優しすぎる」と言うが、それがキラ・・・じゃない、レントンの辿り着いた戦い方なのにゃ!

そして、レントン、エウレカ、ニルヴァーシュのココロが重なった瞬間、コンパク・ドライヴが光を放ち、ニルヴァーシュから光が降り落ちる。光に触れたKLFから次々とリフレクション・フィルムが剥がれ落ちていき、州軍は撤退せざるを得なくなる。それは、セヴンスウェルとは違った力。ホランドは「認めたくねぇ、認められねぇ。何だ、この気持ちは一体・・・。」嫉妬とは違うんでしょうか?本当なら、自分がエウレカと一緒に起こす筈だった現象。それを大キライなガキンチョに持ってかれて、悔しいとか?それこそ、自分じゃムリって解ってるのに、認めたくないんだよね、今までその為だけに突っ走ってきたかも知れないんだとしたら。

「王の息子、デューイよ。そういうことなのか。」ってチャールズ言ってました?これもまたキーワード臭い台詞ですね。

レントンの会った変わった人=ウィル?スゴイ人=ビームス夫妻(特にタヌキさん)?悲しい人=助けられなかったヴォダラクの少女とその両親?

ラブラブな会話を艦中の人に聞かれてるとも知らないで、イイ雰囲気の二人。そしてどこか自暴自棄気味なホランド。「そうか、そうだったんだなぁ。解ったよ、ダイアン。オレのやるべきことがさぁ。」この台詞がレントン&エウレカにとっていい方向に転んでくれるといいんだけど。ここから推測。ダイアンは、ホランドとエウレカではムリだという事をホランドに告げていたのでは?そこでやけになったホランドがエウレカを連れて脱走、とか?とにかく、ダイアンがこの現状を予測していたのではないかと思えてしょうがない。んで、自分の目で現実を見て、漸くホランドがダイアンの言葉の正しさに気付き、自分がすべき事を漸く認めた、みたいな?うーん、でも肝心なものが何も分かってない私・・・。

「秘密基地」と「STORYWRITER」の復活は嬉しかった!とにかく30分とは思えない内容の濃さ!こんだけ書いても、まだ足りない気がする。それくらい今回は素晴らしかった!最後のチャールズもまだまだ関ってきてくれそうだし、レントン&エウレカの二人揃っての「つづく!」もサイコーでした!BONESばんざーい!大好きだー!

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コメント

はじめまして
にゃーんでーす。

kazyさんの所の、みやびんさんの
コメントを見て遊びにきました。

とっても楽しく、
ブログを読ませていただきました。

なかなか鋭い所を突いていて
思わず、ぷぷっと笑ってしまいました。
ちょっと、はまりそうな気配です。

また遊びに来ますね
次回も楽しみにしてます。

投稿: にゃーん | 2005/10/17 18:07

にゃーん様、いらっしゃいまほ!初めましてですね!

いやぁ、なっがい記事を読んでいただいて、もう感謝しきりです!

多分こんな長い記事、もう書かないと思うので、また気軽に遊びに来てください!待ってます!

投稿: みやびん | 2005/10/18 01:20

お久しぶりです、bluemoonです。
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。
そしてそして、みやびんさまの記事、今回も楽しく読ませていただきました。

今回のエウレカ、本当によかった~!!
そして、ホランドは本当にダメダメだなぁと(笑)
そんなにレントンの事、認めたくないのか?
最後に、自分のすべき事を理解したような発言をしてたけど、これで少しは大人に成長して欲しいなぁ・・・と、思ったり。
そうでもしないと、いつかタルホ姉さんに捨てられてしまうぞ、ホランドと、思ったり。
来週も楽しみです!!

追伸
>種運だったら、そこまで細かくは作ってないよ!

これには、思わず笑ってしまいました。
そして、納得してしまった私がここに・・・

投稿: bluemoon | 2005/10/18 15:58

bluemoon様、お久しぶりです!身体大丈夫ですか?心配してました。

>いつかタルホ姉さんに捨てられてしまうぞ、ホランド
今のホランドにゃ、もったいないぜ!
が!あそこまで言うくせに、なぜタルホ姐は(エウレカにまで見切られた)ホランドを見捨てないのか!?
あの“おこちゃまホランドたん”は計算ずくの演技なのでは?アレが、実はタルホのツボを上手い事突く!とか?
イイ女って、ダメ男にヨワイと思いませんか?
ホントにそうだったら、相当恐いけど・・・。

投稿: みやびん | 2005/10/18 23:10

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