交響詩篇エウレカセブン
第24話 パラダイス・ロスト
何か今回の私は、気持ちが非常にレイとシンクロしてまして、おまけに先が解ってる事もあって、しょっぱなから何故か涙目・・・。
それにしてもですね、ホントに何度も書くようで申し訳ないんですが、ビームス夫妻万歳!!!やっぱ、ステキです!この夫婦!もう、大好きです!!思ってたような最悪な結果にならなかったのは、この夫妻の心の広さ、度量の大きさ、柔軟性、経験値に伴った的確な判断力、そして、父性と母性からなる温かみだろうと思い込むことに決定!私の中のヒーロー、ヒロインはこの二人しかいません!
レントンにはステーキ。チャールズとレイのメインディッシュの正体がよく分からなかったんですが、あれは照れ隠し?「さあ、レントン!パパ、ママと呼んでみよう!レッツ!大きな声でぇ!!!」うぅっ、私でもきっと言えないかも。でも、めちゃくちゃ嬉しいと思うの!無条件に与えられる愛情に、どう接していいのか戸惑う気持ちも痛いほど解る!!素直に飛びこめられるほど子供でもないしね。
そして腐女子的にはちょっとドッキリな場面も!
突然レントンを抱きしめるチャールズ。
「ジムで一汗掻いて来たところだ。クサイか?」(イヤーーーっ!!!十郎太サマ、声がエロいです!その声は非常にヤヴァイです!世の腐女子どもが悶え苦しみます!貴方にはその力があるんです!ゼィハァ・・。)
「・・・ううん・・」(ギャアーーーっ!!!そ、そんな、ち、直胸毛にすりすりは・・・!危険です!ヤヴァイです!せ、せめて、着衣の上でやってくださ・・・い・・・・〔死〕。)
「これがお前の親父の匂いだ。」(わ、私も娘にしてください!)
「ほんとうに・・・・イイ匂いだよ・・・」(あ、また、直に胸に顔を・・・。もー、だーかーらー、ヤヴァイって!ホントに!ドキドキw)
はぁはぁ、大変な事になってましたね、Aパート・・・。ええ、腐ってますとも!
そして、親子になろう発言がきっかけで、お互いの身の上を話すことに。そこで、とうとう正体が明かされてしまいます。敵対関係にあるということが・・・。それは、ビームス夫妻にとっても、レントンにとっても、あってほしくなかった真実。ここでも、レントンはビームス夫妻の寛大さによって救われ、一歩を踏み出す事が出来ました。悲しい別れになってしまいましたが・・・。
ビームス夫妻が、本当にレントンを大切に思っていなかったら、レントンに道を選ばせることなどせずに、そのままレントンを艦から落としてしまっててもおかしくなかったと思います。チャールズは、月光号に対する今後の州軍の作戦を教えた上で、レントン自身に道を選ばせました。自分で行く先を決め、艦を出るレントンに、レイは「最初から正体を知ってた」などと嘘をつき、次に再会した時に例え敵同士だったとしても、レントンが自分達を思い、遠慮などしないように気遣いました。それは、親としての、最後の行動だったんじゃ?あー何度見直しても、涙止まりませんよ~。おかしいなぁ・・・。
一方の月光号。エウレカはレントンの代わりにならなくちゃと思ってるのか、レントンと一体でいるつもりなのか、彼の残していったジャージを身に付け、オカモチを持って、レントンの仕事をこなそうとしていました。その姿を見て、涙するギジェット(と私)。やっとこさ、大人の階段を上り始めたホランドに、思わずプロポーズする(「受け止めてあげるわよ!!!」ってプロポーズでしょ?)タルホ。オイシイところは、先週、ホランドの八つ当たりで、椅子を投げつけられた事をまだ今週も根に持つドギー兄さんでしょうか?月光号も、全体が漸く前に向かって動き出したようなカンジ。
もうね、みんな切ないよ!その中心にいるのはレントンなんだけど。ぐはー。つらいとかイタイじゃないんだけど、胸がぎゅーーーっとなる。今回の話は、私の中でベスト・エピソードになったことは間違いありません。
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