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ガラスの仮面

第23話 対決!二人のヘレン

純粋に亜弓とマヤのヘレンを見比べられてよかった。

見せ方が巧いのか、実際に自分も観客の一人になった気分だった。

個人的な好き嫌いで言えば、私はマヤのヘレンを推したい。

不覚にも、ラストシーンで涙ぐんでしまったから。

人の目を惹きつけて止まないのは、恐らくマヤの演技だろう。

亜弓の場合は、安心して観れてしまうのだ。競演の役者に対しても、観客に対しても、絶対に“期待を裏切らない”から。

マヤの場合は、そのギリギリ感に囚われてしまう。共演者も観客も次に何をしでかすか解らない危うさに、ハラハラドキドキしてしまう。エンターテイメントに、この“ハラハラドキドキ”は必要不可欠なものではないだろうか。誰でも知ってる有名なヘレン・ケラーの話なのに、次はどんな展開が待っているのか解らずに、たった一人の演者に飲み込まれてしまう。そう、名づけてブラックホール・マヤ!(なんじゃそりゃ?)

亜弓の母、歌子のプロとしての仕事にも感服。私情に流されず、二人のヘレンそれぞれに見合う演技。亜弓のヘレンには、舞台上、脚本上、演出上、完璧なサリバンを。マヤの時に同じサリバンでは歌子自身が自滅してしまいかねない。“歌子が演じる”サリバンでは対抗できない。本物のサリバンになるしか、舞台を成功させることはできない。そして歌子はサリバンそのものになったのだ。

公演後の、マヤに対する歌子の姿勢は、とても好感が持てた。あの態度、あの言葉は、取り繕ったものではなく、役者として本心から出たものだ。ぽっと出の新人女優に、アレだけの賞賛を惜しげもなく与えることが出来る歌子は素敵だった。この話で、私は彼女のことを一気に好きになった。

実際にこの状況があるとしたら、同じタイトルで同じストーリーの、だが、違う二つの舞台、両方とも観ないともったいないでしょう。

さて、今日のますみん&マヤ。おや、なんだかほのぼのラヴラヴモードじゃないですか!二人で仲良く鯛焼きですか。いいですね。しかし、何故鯛焼き?劇場の売店で売ってるのか?だって、亜弓もマヤの舞台の時、鯛焼き食べてたし。しかし、亜弓に王子は現れなかったよ。それにしても、亜弓さんって、鯛焼きが似合いませんことよ。

ココ最近は、ますみんとマヤの2ショットがあれば、それで幸せです。ますみんのマヤを見る蕩けるような笑顔がいやらしい微笑ましいですわ。むふv

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コメント

出ましたね。
亜弓の完璧なヘレン vs マヤの本物のヘレン

漫画では毎回マヤのヘレンは変わるから
気が抜けないみたいな事になってたと思う。
紅天女に近づいているのはマヤだね。
ところで
亜弓の声優さんに限界を感じるけど。
なんか声がこもってる感じがするし。
声優に詳しそうなみやびんさん的には
どうなんでしょ?

投稿: フーダニット | 2005/09/09 14:57

フーダニット様、こんばんわ!

>亜弓の声優さんに限界を感じるけど。
矢島晶子さんですね。代表作と言えば「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけですが、演技の幅が広い方で、他に「犬夜叉」琥珀、「ふたりはプリキュア」メップル、ちょっと前だと「アイドル伝説えり子」田村えり子、「新機動戦記ガンダムW」リリーナなど。このリリーナは、姫川亜弓と“カリスマお嬢”という点では同種ですね。
アニメが始まった当初は「?」と思いもしましたが、今は慣れちゃったのか、違和感ナシです。敢えて声優サンを挙げるとすれば、折笠富美子サン(ハキハキした気の強い演技に好感)や、川澄綾子サン(「神無月の巫女」姫宮千歌音くらいならキャラかぶりそう)でしょうか?
ちなみに1984年版の姫川亜弓は松島みのりさんがやってらっしゃいました。これはこれで「?」多し。他キャストは以下。
北島マヤ:勝生真沙子
速水真澄:野沢那智(~18話)森功至(19話~)
桜小路優:三ツ矢雄二
月影千草:中西妙子
いろいろびっくりなキャスティングですね・・・。

投稿: みやびん | 2005/09/11 00:31

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 あいかわらず、ストーリーは超特急で進みます。  亜弓さんの天才的演技とマヤの [続きを読む]

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{/kaeru_rain/}ごめんなさい。ごめんなさい。 台風で日常の生活さえままならない人がたくさんいるのに、 アニメとブログをやめられない私でごめんなさい。 ラヴィ入っててごめんなさい・・ 『MONSTER』 殺戮は止まらない。 雨に濡れた町はゴーストタウンのように不気味に静まり返り、 そこここに死体が横たわっている・・ 愛する者の命を奪われて、復讐を口にする男をテンマは押し止める。 「ここか�... [続きを読む]

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